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2021.02.19
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「シトラスリボンプロジェクト」に取り組みました!【SDGsアクション × キャリア 】
本校生徒が「シトラスリボンプロジェクト」に取り組みました。
この取り組みは、松山大学の甲斐朋香准教授と、愛媛大学の前田眞教授による「シトラスリボンプロジェクト」の趣旨を知った生徒が声を掛け合って始めたもので、1・2年生の、主に医療従事者になる夢を持っている有志生徒約20名によるものです。
「シトラスリボンプロジェクト」は、このリボンを身につけることで、 「『ただいま』『おかえり』と言いあえる日常を取り戻そう!」 「世の中のあらゆる偏見・差別を拒否します」 という意思を明らかにするものです。特に「医療従事者の方々への偏見や差別をやめ、応援しましょう」というメッセージを込めています。
2月5日(金)にプロジェクトを開始し、生徒たちは約10日間かけてさまざまな生地でリボンを作り、最終的におよそ800個超のシトラスリボンが集まりました。分散登校の中、これを2月17日(水)・18日(木)の2日間に渡って、朝、登校する生徒に配りました。
全生徒には期間中に校内ネットワークを通じて、
①「私は、あらゆる差別や偏見を拒否します」
②「私は、特に医療従事者の方に対する差別や偏見を拒否します」
③「私は、医療従事者の方の立場を理解し、応援しています」
という、シトラスリボンの意義についてアナウンスしました。
生徒にとって、今回の活動は、広く社会に目を向けるきっかけとなりました。また、時を同じくして東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会での、ジェンダー差別発言に端を発した問題もあいまって、生徒は偏見や差別を身近に感じ、自身のキャリアデザインについてあらためて見つめ直す良い機会になったようです。
シトラスリボンプロジェクト https://citrus-ribbon.com/